建物調査
8月25,26,27日と東北工業大学建築学部の学生による、地域の民家調査がありました。
25日は、唐桑御殿 K邸
26日午前 内松川 K邸、午後 内松川 K邸
床の落掛には、なんと紅葉模様がありました。
社寺建築風の玄関
母屋のほかに土蔵、乗り込み(長屋門)、馬屋、板倉と建築物の数も多く、休む間もなく午前が終了。
午後は、別のK邸
床の間のケコミは、麻の葉模様と亀甲模様。
目につきにくい部分にも装飾を施す当時の匠の気概を感じます。
茅葺民家の屋根を瓦葺に変え、緑の中に悠然と建っていました。
こちらのK邸も母屋のほかに、規模の大きい馬屋、板倉などがあり数班に分かれての作業となりましたが、皆なかなか見ることのできない民家を前に嬉々として作業をしていました。
学生のために、住まいを公開していただいた皆様方にお礼を申し上げます。「ma」
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