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2007年1月

2007年1月26日 (金)

シトメ

goさんから、シトメの記事がUPされていましたので、画像の追加です。

当地での『シトメ』は、板倉内部に柱を3尺(90cm)間隔に建て、その間に横板を落し込み、外壁の板とこの横板の間に籾を入れて保管する方法を言ってます。

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また、二階に上がる階段を『箱階段』とし、その中にも保管していました。

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籾保管の方法も、地域によってまちまちでしたが、キッツやシトメですと火事の時に持ち出しが出来ないので、『俵』保管をしている所も有り、先人達の工夫のあとが随所に見られました。

中でも、ねずみ対策として岩手県の北上川近くの板倉は『砂板倉』で、縦板を二重に落し込み、中に川砂を入れねずみの侵入を防いでいました。

大事な『籾』を如何に守るか?!が、板倉の建て方の変遷にも見られるようです。 『文責 Ma』

2007年1月19日 (金)

昭和初期の建物(S邸)

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S邸は、二方向道路の角地に建っています。角の傾斜なりに建物が造られており、扇型変形です。前面に見えている柱は、建具の納まりを良くする為に5角形です。

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一辺の長さが全て違う5角形柱です。

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廊下は、扇型の広がりをうまく意匠に活かしています。

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同様に天井も扇型に広がっています。綺麗に見せるための匠の技は、色々な所に発揮され感心するばかりです。

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斜め天井の納まり

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書院の組子模様

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外部斜めの納まり

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二重セガイ

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レトロな路地を作り出しています。

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変形畳です。   「文責 Ma」

2007年1月16日 (火)

割烹 世界

P2130004 「世界」の外観

ツタが緑になると、また違った趣になります。

P2130114 玄関の灯り

P2130112 ステンドグラス

ツタの模様が、おしゃれです。

P2130091 霧島つつじの床柱

P2130071 傘天井

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棟梁が1週間かかって彫ったと言うエビ束

    「文責 Ma」

2007年1月15日 (月)

昭和初期の建物(木田屋)

Kidaya

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細格子の建具は、風待ち区域の建物にはよく見られます。 実に美しく、機能的につくられています。

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昭和初期のモダンな階段。

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庭の一角に離れの洋館があります。

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昭和初期の明かりは、なんて優しく上品なのでしょう・・・。

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外からだけでは解らない、素敵な空間が広がっています。「文責 Ma」

2007年1月14日 (日)

昭和初期の建物(古川家)

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八角形に造られた窓から、裏庭の緑が見えます。

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玄関正面、唐破風の模様は波に千鳥

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部屋毎に仕上げが違います。

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部屋の角の組子模様。

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外観は、一見三階風。

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大広間

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床脇と書院

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廊下側の書院

昭和初期の匠達は、実に粋でお洒落で、巧みな技を駆使して建物を造っていたようです。  「文責 Ma」

2007年1月13日 (土)

昭和初期の建物

板倉の紹介ばかりしてきたので、たまには風待ち区域の建物を紹介いたします。

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割烹「古川家」の内部、廊下です。玉石敷きの間の飛び石は、丸太の輪切りや、チョウナの飾り彫。実に手が混んでいます。

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トイレのステンドグラスです。

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2階廊下の、所謂電灯。

昭和初期がよみがえる、建物全てが昭和初期の博物館みたいです。

        「文責 Ma」

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