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2006年10月

2006年10月28日 (土)

展示会

初日28日は、会場前から来場者が後を絶たず、閉館も1時間半延びました。

ご案内、ご挨拶に追われ写真を取る時間が殆ど有りませんでした。

それ程多くの方々にお越し頂き、本当に嬉しい一日でした。

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数少ない写真の中から数点、本日の報告です。

多くの方々が、口々に「素晴らしい、美しい、随分立派に残ってるね」等など感想を頂き、有り難い一日でもありました。

明日29日のみの展示となりますので、この機会に是非お越しくださいませ。(文責 Ma)

2006年10月20日 (金)

恩賜郷倉

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恩賜郷倉(オンシゴウソウ)は、昭和9年東北地方の凶作に心を痛められた天皇の命により、翌年から東北各地に米の備蓄を目的に建設されました。

例えば、新月村には6棟、○○村には5棟のように各地域にかなり建てられたようです。

その郷倉も、残っているものは実に少なくなりました。

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換気用の小窓も付いており、宮城県内の郷倉は菊の紋章をかたどったような印が両妻側に付いているのが特徴です。

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僅かに若草色が残っていましたが、当時からの色なのか、塗り替えたのかは不明です。

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恩賜郷倉の基礎は、通気を考えてか高く作られていますが、これが仇になり、床下に穴を開け『米泥棒』が入ったとの話も有ります。

また土台には、四隅に模様付角金物が使われています。

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内部の、筋交と金物の施工状況です。

備蓄としての役目を果たすと、農協の集荷所--地区集会所などに転用されたり、土地の持ち主、或いは入札により地区民に払い下げになり現在に至っています。

尚、地域の方々は、郷倉を板倉とは言わず『ゴウソウ』と呼んでいるようです。郷倉と呼ぶことに誇りを感じているように思えました。        『文責Ma』

2006年10月11日 (水)

棟札

棟箱の中には、下記のような物が入っています

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棟札の裏には、施主名、棟梁名、上棟の年月日等が

記入されています。

この年月日で、建築年代を特定します。

上記は、明治です。  『文責 Ma』

2006年10月 6日 (金)

板倉細部

板倉の魅力は、その細部にも有ります。

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屋根下の破風突合せ部の飾り板ですが、かなりズームしてよく見ますと扇の模様に『羽田』と文字が入っています。

その下は、最初は大黒様のお顔かと思ったのでしたが、『蕪』の模様のようです。

肉眼ではなかなか見えない部分にまで、こだわって造られている事に当時の匠の心意気まで伝わってきます。

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窓の飾りも手が込んでいます。

また、土台の角には、飾り角金物が使用されていました。

建築年代は大正10年です。

板倉の魅力を満載した『プレゼン』50棟と高校生が写した板倉の写真を

10月28・29日 気仙沼市中央公民館視聴覚室

展示いたしますので、是非お越し下さいます様お願い申し上げます。

                『文責 Ma』

2006年10月 5日 (木)

家も素敵です

板倉調査時には、ご自宅に上がることもしばしば。

聞き取りの為ですが、その折ご自宅も拝見させていただく場合も有ります。

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上記は、はめ込みの戸棚の模様ですが、実に繊細で美しいと思います。

こちらのお宅の屋号は『扇』

扇模様が、あちこちに使用されていました。

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上記は戸袋です。こちらも手の込んだ仕上げがされています。『文責Ma』

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